ママと子供が自分らしく生きるメンタルを手に入れる!
メンタルコーチの毛利美由紀です

メンタルのことを学ぶ前は、
不安ばっかり抱えて、
落ち込みやすかったり、
人に対して怖さを抱いたり、
なんだか生きづらさをたくさん抱えていて、
それは、自分の性格が悪いんだって
自分を否定し続けてきました。

でも、
メンターと出会って、
メンタルのことを学んで、
こんなに親の影響って強いことに驚きました!
親から受けた思い込みって
かなり生きづらさに繋がるものなんです!

ただ、その人の元々の気質によって
影響を受ける度合いが違うこともあります。
差はあるけれど、
HSP(繊細な人)
は余計に影響を受けてしまいます💦

メンターに会う前は、
明るい未来なんて自分にないと思っていたし。
自分の人生に希望なんて見えなくて、
出口のないトンネルのようでしたが、
親とのトラウマを解消や思考の癖を修正することが
苦しみからこんなに解放されていくとは思いもよりませんでした。

私と母親との関係は思春期に入り、相当拗れていました。
過干渉な母に
うんざりしていた私。
結婚し、子育てするまでは
実家から出て、
物理的な距離もあったため、
気にも止めていませんでした。

ただ、急激に苦しくなったのは、
子育てをし始めてから。
子育てをするときは、母に頼るしかなかったので、
子育てをきっかけに母と関わる時間が増え、
自分の言動に対する母の反応にビクビクする自分がいました。
そして、
自分が子育てをし始めて、
なんでもっと優しく接してくれなかったのか!という悲しみと憎しみが
襲いかかってきました。

無条件に愛して欲しかっただけなのに
世間体を大事にして、
私の気持ちをわかってくれなかったという気持ちが強すぎた結果、
母が大好きだった気持ちさえも忘れ、
愛してほしいという気持ちさえ
もうピンとこなかったんです。

母に対して、
憎しみと諦めの中にいましたが、
子供に対して、
尋常じゃない怒りが込み上げ、
感情のコントロールがつかず、
このままでは、
子供にも影響してしまう!!
という危機感が強かったので、
本気で母と向き合うことを決めました。

ただ、これは、1人では出来ず、
メンターにセッションや
応援してもらいながら、
母親と向き合った結果
子育てもうんと楽になりました。

そして、
時間が経って、
ある時ギフトが訪れ、
『そこには、母の愛があったんだ』と
知らなかった現実を知ることができたこともあります。

ただ、
母とのトラウマがなくなったところで、
姉妹のような母娘関係かというわけでなく、
母に対してネガティブに反応しなくなった自分になり、
私も個人であり、
母も個人である。
頭で理解ということではなく、
ストンと腑に落ちている状態になりました。

最初は許せなくて、
憎しみばかり抱いていたけれど、
今では、
『ま〜その気質で、その環境だったら、そうなるよね〜〜』
と俯瞰して思えていますし、
とらわれなくなりました。

ただ、注意してほしいのは、
親とのトラウマから解消されたいと思って、
親を無理して許せなくてもいいんです。
無理に親の状況を理解しようとしたり、
許そうとしたりすると、
自分の感情を抑圧してしまうので、
大事なのは、
小さな頃の自分を癒すこと。

自分の無意識に植え付けられている
固定概念や
思い込みから
解放されると
あなたらしく生きられるようになります。

もし、あなたの中に
不安が強かったり、
ジャッジが強かったり、
人と関わることが重くなっていたり、
何かしらのネガティブな感情が湧いているのは、
あなたの性格の問題ではなく
ご両親との関係性がほとんどです。