こんにちは^^

毛利 美由紀です。

今日もグレーゾーンのお子さんの為の食事のコツをお伝えしていきますね。

そもそも、グレーゾーンのお子さんや発達障害のお子さんは基本的に栄養が足りていないことがあります。

こんな飽食の時代に栄養が足りていない!?と思いますよね。
総じて、糖質は十分に足りている状態(というか糖質過多な状態)なのですが、
タンパク質やミネラル、ビタミンが足りていません。

先日はタンパク質の不足という面からお話しました。
タンパク質は身体の土台です。
なので、タンパク質で身体の土台作りをするということはとても重要なことです。

次に足りていないと思われる栄養素というのは、ミネラルす。

今回はミネラルの事をお伝えしていきますね^^
ミネラルの働きは、身体の調子を整えてくれる役割をしています。
そして、先述しているタンパク質の合成にもミネラルは関与しています。

特にグレーゾーンのお子さんと関わりがある、ミネラルの働きとして、
脳の働きを調整している神経伝達物質の合成
について、お話していきます。

そもそも神経伝達物質とは何でしょう?

脳内には、多数の神経細胞(ニューロン)があり、
その神経細胞と神経細胞との間で、情報を伝達する橋渡しする役割。
それが、神経伝達物質です。

そこで、神経伝達物質って何があるの??

聞き慣れているもので言えば、
ノルアドレナリン
ドーパミン
アドレナリン
セロトニン
GABA
があります。

じゃあ、それらの神経伝達物質が運んでいる『情報』ってどんなもの??

感情、記憶、理性、意識、感覚、言語、理解
などがあります。

そう、これらの情報のやり取りが滞ると、身体や心に影響すると考えられます。

そのため、必要な栄養素を補うことで神経伝達物質の合成を促すことが重要だと考えています。

また、セロトニンは腸内で80~90つくられていますので、
同時に腸内環境を整えていく必要があります。

なので、まず、食事からミネラルの摂取をすることから始めて下さいね〜^^