ゴールデンウィークの終盤、息子のバースデーパーティーをしました。
今年で10歳になり、
つのつく歳は卒業。

数字を ひとつ ふたつ みっつ・・・・と数えて、「つ」の付く最後の年齢9歳までは子どもを親の膝に乗せておきなさいという言葉があり、この「つ」のつく九つまでは、子供をゆったり膝の上 にだっこをし、スキンシップを大事にしたい年齢という意味合いがあります。

他には、「つがつく歳までは手をかけて、つがとれたら眼をかける」これは昔から言われていることわざがあります。
人間の脳の約90%が完成される十歳頃まで、いわゆる「つ」のつく年齢が教育上最も重要な時期だと言われているそうです。

以前からこの言葉を大事に
マッサージやスキンシップを大事にしてきましたが、それと共に、
私が息子との関わりで一番大事にしていたこと。

『無条件の愛』です。

何か達成したから、
何か褒められるようなことをしたから、
何かいい点を取ったから
何か賞を取ったから
ということではなく、
ただただ息子という存在に対して、ほぼ毎日『大好きだよ』と言い続けました。

他には、
「あなたはお母さんとお父さんの誇りだよ」

と伝えたり、

「あなたが生まれてきてくれたおかげで、
お母さんはとても幸せになれたし、
お母さんを選んできてくれて、
本当に嬉しいし、
最初の子って本当に勇敢で、
母として一番未熟なのに、来てくれた。
お母さんを成長させてくれて、本当にありがとう」

と幾度となく伝えました。

それと共に2〜3年生で意識してきたことは、
横の関係性になるように、
よき、理解者となるように、
親子が心地よい関係を築けるように、
親の私も、より自己成長するために、
自分自身との対話も丁寧にしてきました。


それ以前に、
息子が産まれた後、
メンタルコーチと出会っていなかったら、
息子に対して安心して一緒にいられる気持ちにもなれず、
きっと
自分のコントロール下に置こうとしたり、
良き母となりたいけれど、
ネガティブな感情に振り回され、
言いたくもないことも言ってしまったり、
きっと息子の心を傷つけていたと思いますし、
私の自己肯定感も低ければ、
息子の自尊心も傷つけていたと思います。

子育てを通して、
今までの、自分の心の重りを外し、
真の自由を手に入れることができました。
息子には感謝しきれません。
そして、
このことで、自分の母との関係性もぐんと良くなりました。


もし、自分を癒し、自分を認め、自分を許し、自分を愛しまなかったら、
きっと今同じ景色を見ても、
この幸福感は味わえていなかったと思います。

これから、
10歳の壁だったり、
思春期だったり、
自分の答えを見つけるために、色々悩んだり、
人と比較して上手くいかないことで、
葛藤する日もあるでしょう。

でも、
きっと息子は、
困難があろうとも
それと向き合い、
あなたらしい選択や生き方ができると信じています。

〜息子へ〜
今日も、
あなたの母であること、
あなたと一緒にいる時間
あなたの好きなバスケを応援できること
あなたが美味しいと喜んでくれるごはんを作れること
感謝しているよ。
産まれてきてくれてありがとう!

ちなみに、今年、ちょっと頑張った飾り付け
統一感があるようでない(苦笑)

私が、スポンジと土台まで作り、
その後は自分でしたいと。
息子が自分で生クリームを絞り、
イチゴや飾り付けを飾っていました。