ママと子供が自分らしく生きるメンタルを手に入れる！
メンタルコーチの毛利美由紀です。

前回の続きになります。

今日は、「子供からの無条件の愛を受け取とるには」
というテーマでお話ししていきますね。
よければ、前回のお話も見ていただけたら、嬉しいです。

育児をしていて、
ママじゃないといけない時が沢山あると思います。
それは、我儘や甘えとして捉えることがあるかもしれません。
でもそれは、子供はママという存在、
あなたという存在を無条件で愛していて、
その愛は親から子への愛より大きいのです。

でも、なぜそれに気付けないかというと、
子供から親への愛は「無条件の愛」だからです。
子供を産んで母になるまで、
きっと
「無条件の愛」
という言葉に出会うことがなかなかないですよね。
人は自分が与えた愛の形でしか、愛に気づけません。
なので、その愛に気付けないと、愛を受け取ることができないんですよね。

また、自分に対して、
「自分は愛されるに値しない」
「自分は愛されるはずがない」
そんな思いがあると、
実は、人からの愛を受け入れることがなかなかできないんですよね。
愛に気づくことがあるかもしれませんが、
それを拒否してしまう。
もしかして、そんな思いがあると気付いていなくても、
潜在意識が影響していることが考えられますね。
（潜在意識のことはまた別の機会でお話ししますね）

では、どうしたらいいかというと、
まずは、
自分が自分に対して、
「無条件の愛」を与えることです。

何か達成したこと、
何か出来たこと、
何か成功したこと、
そのような条件付きで自分を認めることが多いかもしれません。
そうではなくて、
ただただ、自分の存在、今の自分を認め、慈しむことです。

自分を愛することで、
スムーズに人からの愛を受け入れられるようになります。
でも、自分を自分で愛するってなんだか難しいと感じる人には、
「今日、生きている自分」
「ただただ今の自分」
にありがとう。
「自分という存在にありがとう」
と呟いてみてください。
一回だけでなく、
毎日、毎日自分に声かけてあげて下さい。

同時に、自分を労るための行動をして下さい。
疲れてしまうと、子供からの愛が大きすぎて、
受け取れないことも。
自分が愛を受け止めるための『余白』『余裕』も必要です。

では次に、
愛を一方通行ではなく、
愛を循環させることが大事です。
その愛を受け取れるようになった時、
お子さんに『あなたの愛を受け取ったよ』と伝えることで
愛の循環が生まれてきます。
では、愛の循環が生まれるには
ママが『笑顔』の状態であること！

例えば、あなたが好きな人に
「大好き」
と伝えたときに、
不機嫌な顔、無表情な顔だったら、
あなたはどう感じますか？
寂しい気持ちになりませんか？
気持ちが一方通行な感じがしませんか？
これって子供も一緒。

なので、
子供からの愛を受け取り、反応するために、
余裕を生み出し、
自分を慈しむ必要があるのです。
ママの笑顔は、
お子さんにとったら
『大好きだよって言ったら、ママが愛を返してくれた！』
と感じるのです。
ぜひ、親子の愛を循環させて下さいね＾＾